中島卓偉

入試、京都まで行って来ました。
うーん、微妙だ。
リスニング、別に早くなかったんだけど、
音がこもってて聞きにくかった。
合格にしても不合格にしてもラインギリギリな気がする。


さて、TAKUIです、いや、中島卓偉
まさか、という思いと、やはり、という思いとが交錯してます。
自分がやりたい音楽ができるという事はすばらしいと思う。
自分のやりたい音楽をやる、これが原点でしょうし。
ただ、わたしが好きになったころの「TAKUI」からは確実に遠のいてるのも事実。
もちろん、今の彼は試行錯誤の途中でしょう。
それは「Power To The Music」のあたりから分かってました。
色んなタイプの楽曲に挑戦してるのがよく分かりました。
ただ、それが「バンドサウンド」という観念に縛られていたなら
残念だけど、今回の選択は仕方ないと思う。
私個人の意見としては、断然生バンドがいい。
今後も生バンドでのライブは聴けるんでしょうけど、
「打ち込みソロ」があるのは残念だな。


infix、そしてGLAYは時を辿ると試行錯誤の時期が見えてきます。
おそらく他にもそういう音楽家は多くいるでしょう。
そして卓偉の今の姿が一番重なるのがLeAnn Rimesです。
彼女も恐らくかなり苦しんでます。
ダイアン・ウォーレンやエルトン・ジョンに楽曲提供を受け、
順風満帆で活動していたのにも関わらず、自分で作詞作曲を始め、
新たな一歩を踏み出しました。
「Probably wouldnt be this way」
まさに、こんな気持ちでリアンも、卓偉もやっているんでしょう。
彷徨った先に素晴らしいモノを見つける事を楽しみにしています。
そしてファンをより満足させてください。


多分、彼らが超えようとしている「ある一点」というのは
音楽以外でも様々な面にあるんではないでしょうか。
例えば、自分では現代文で見えましたよ。
彼らに比べればはるか下の点ですが。
日本語を読むって行為がこんなに苦しいとは思わなかったw
正直、日本語なめてたw
お蔭様で、自分が如何に感覚的に日本語を読んでいたかが分かりました。
そもそも、評論なんてほとんど読んだ事なかったんですけどね。
では、こんな悲惨な状態で書いた小論文で受かったしまった
地元の大学って一体…ってことになってしまう訳ですが。
さぞかし、そこの採点者は苦労した事でしょう、合格くれてありがとうw
どんな場面においても、「ある一点」を超えれるように
努力しなくては、と思ってます。
融沸点付近の温度のグラフのように、一旦動きは止まったように見えますが、
それを超えると生まれ変われると思って頑張ろうかな、何事にも。